高尾599ミュージアムは、高尾山の標高599メートルにちなんで名付けられた八王子市立の博物館で、2015年8月11日に開館した。前身である東京都高尾自然科学博物館の跡地に位置し、旧館から引き継いだ剥製をプロジェクションマッピングで動かして見せる展示や、アクリル樹脂に封入した植物・昆虫標本の展示などを通じて、高尾山に生息する動植物について学べる施設である。
建物は東畑建築事務所の設計で、瓦屋根や板張りなど和風の意匠を取り入れ、高尾山の参道の景観に調和する外観としている。落ち着いた外観に対し、内部は前庭の緑と一体となった明るい展示・休憩空間になっている。